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まいど。 [趣味はワインで仕事もワイン...]


元旦に突然、渡伊の発表をしたと思ったら、帰国してもブログを更新したっきりでまだメルマガもだしてない西野嘉高です。


生きてますよ〜。

しかも、普通に仕事してますよ〜。


ただ、結局の深い話なメルマガを書き始めたものの‥

収拾がつかない感じ。(←あかんやん)

まぁ、新着ワインをご紹介するにも、渡伊で訪問した生産者のワインの飲み直しをやってますもんで‥毒味はまったくできておりません。


とはいえ、メルマガ出してないんですが‥渡伊で訪問した生産者のワインを中心に売上好調♪

あんがと‥

そんな渡伊のメルマガを完成させるのに‥

今週一杯はかかると思われ〜。


ちなみに‥引くほど真面目な話ばっかりです。


でわでわ。






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西野嘉高のイタリア紀行 2010年 〜帰国編〜 [イタリア紀行2010]

2010年1月8日(金)


いよいよ帰国の日。今回の渡伊は、11月にふと思い付いたことから始まったわけですが、航空券の確保は12月に入ってからですし‥今から考えれば、ひとりでの渡伊‥なかなか無謀だったのかもしれませんが、基本的に時間にシビアな性格で、団体行動のできない性分ですので、やっぱりひとり旅でよかったな‥と。まぁ、いつか、両親や元カノ、藍ちゃんも連れてきてあげたい‥と思うのは、治安が悪くなかったから‥かもしれません。

さて、6時には起床し、7時には中央市場へ‥生産者へ渡したお土産の分、スーツケースが空いてましたからね。狙いは、やっぱりチーズです。ほんと、イタリアで食べるチーズは、めっちゃ美味しい。ワインは、イタリアで飲んでも、日本で飲んでも‥なのですが、チーズは違うんだなぁ。

中央市場で、ペコリーノを味見して二種類ほど購入し、ホテルに帰ってパッキング。いよいよチェックアウトですね。このフィレンツェのホテルは、安くて快適だったな‥。

さて、スーツケースをゴロゴロしながら、フィレンツェの街との別れを惜しみつつ‥SITAのバス停に向います。タクシーで空港まで‥とも思ったんですが、バスで十分よねぇ。


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30分もかからない内にフィレンツェの空港に到着しました。


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空港では、まずは免税手続きをば‥。グッチでは450€使ったのですが、59€帰ってくるそうです。


フィレンツェの空港には、こんなものがございました。


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確か2.5€で、スーツケースをビニールでぐるぐる巻きにしてもらえます。これは、機内でスーツケースが不意に開いてしまうのを防ぐというよりも、スーツケースを勝手に開ける物取り防止なんだと重います。こんなものにコストをかけるのであれば‥バカらしいですね。


ちょっと腹ごしらえ。


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たこ焼き、売ってないかなぁ‥^^;


まずはローマまで国内線です。


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こんな感じの「ビートルズ乗り(降り)」は初めてでした。


ローマの空港内には‥


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フレスコバルディのワインバー。


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メニューはクリックすると拡大表示されます。


もちろん、飲みません。


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パスポートコントロールが長蛇の列‥小一時間もかかりました。


たいして現金は持ってなかったのですが、使ってしまおうと‥ゲートの近くで‥


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寿司発見!


フィレンツェのシンガポール人のことを思い出しながら‥


ハイネケンと、この寿司で‥


23ユーロ‥


うっそ〜ん!


手持ち15ユーロしか持ってなかったので、ここでカードを切るとは‥^^;


しかも、劇的に不味かった。


やっぱり寿司は日本で喰わんといかんな‥


いや、日本食は海外では無理だ‥


ならば中華を喰うべき‥を実感。


さて、ローマから関空までまたもや約12時間の旅です。


行きと違って、アリタリアのスタッフはフレンドリーで、極力、日本語でサービスしようという努力
か伺えました。


ご飯です。

日本食か?イタリアンか?

日本食。


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チキン丼と書いてありました。まぁごはんは、そりゃぁ美味しくないが、白飯の味はするので満足。チキンは照り焼きみたいな感じですね。サーモンは、軽くスモークされてまして、麺は、のびのびでしたが、おつゆが悪くなかった記憶。


半分寝ては、半分ビデオ見てる感じかな‥。


到着前のおやつ‥。


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デニッシュが割と美味しかったです。


そんなこんなで関空に到着。

無事帰国となりました。


だらだら‥と振り返ってみましたが‥肝心な話はメルマガですよ。


ということで‥西野嘉高のイタリア紀行‥2010年は終了です。

来年も行けると‥いいな。




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西野嘉高のイタリア紀行 2010年 〜テヌータ・ディ・トリノーロ編 - 番外〜 [イタリア紀行2010]

2010年1月7日(木)


当の本人であるフランケッティ氏が居なかった‥ことを除けば、とても充実したテヌータ・ディ・トリノーロの訪問を終え、フィレンツェに帰ります。これまでの三社は自力でカタコトの英語でのコミュニケーションでしたが、さすがイタリア語が堪能なH氏との同行は違いますね。またH氏のお話もメルマガでさせていただきますが、男前なだけでなく、ほんと真っ直ぐないい方なんです。

んで‥ワイン業界のことを含め様々なお話をしながらフィレンツェに向います。すっかり暗くなってしまいました。高速はなかなかスムーズな流れ‥日本と違い、やや斜線が狭いので、慣れないと大変だなぁ‥なんて思いましたら‥。

H氏が、バックミラーを見ながら‥


「なんや?なんや‥なんや!」(H氏、京都人ですので関西弁です)


一瞬、ボルボの車体がフラっとした瞬間‥


ズドン!


うっそ〜ん!


俗に言う‥オカマを掘られました‥。



右へのウインカーを出しっ放しにして、路肩へとゆっくりと誘導します‥。



その時!



急に加速し逃走するミニ!



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「逃げよったー!」


時速は170キロ程度だったかと思いますが、それなりの衝撃でした。いくらボルボとはいえ、後部バンパーが凹んでいるのでは?とも思いますし、ボルボに追突したのはミニはどうなっているのやら‥。


西野嘉高を無事フィレンツェまで送り届ける使命感の元‥H氏は、無理に追跡することもありませんでした‥それから10分、15分ぐらい先にドライブインが見えましたので、ちょっと後部バンパーが凹んでないのか確認をしよう‥ということになりました。



西野嘉高「案外、ミニも前が凹んでないか確認してたりして‥」



ゆっくりとドライブインに入ります。


ミニを発見!


予想的中!


そろりと、ミニの後ろに迫ります。

右ハンドル?右側から白いジャンパーを着たドライバーが降りて、ミニの前方のバンパーを何やら確認し出しました!


「こ、コイツやー!」


大急ぎで、ミニの左側に車を付け‥


確保ーっ!


西野嘉高は証拠固めのため、鑑識係でございます。


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モザイクかけておりますが、後方のナンバープレートです。


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ミニのフロント。


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同様。


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同様。


幸い、ボルボの後部バンパーはキズも凹みもなく‥ミニの前方バンパーも無傷‥で、事なきを得ましたが‥

H氏は、コンコンと、逃げた白いジャンパーの男に説教したのでございました。

なんて、ハプニングもございましたが、フィレンツェに到着。

H氏とも、お別れです。


さて、最後の夜のフィレンツェ‥

この日からバーゲンも始まり、街には人がわんさか‥

そんなフィレンツェの雰囲気を楽しみつつ‥

何も喰わずに明日の帰国に向け就寝するのでありました。





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西野嘉高のイタリア紀行 2010年 〜テヌータ・ディ・トリノーロ編 - その5〜 [イタリア紀行2010]

2010年1月7日(木)


さて、テイスティングも終え、昼飯でございます。さらに丘を登った場所‥フランケッティ氏のお宅に移動します。


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素晴らしい眺め。


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まるでハイジになった気分。


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イタリアのインテリア雑誌も取材にくるほど、古き良きトスカーナのお家だそうです。


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用意されたお皿‥


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昨年だったか作り揃えたそうな、お馴染みの刻印がプリントされています。


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専属のおばちゃんがお料理を作ってくれました。


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このパスタ‥異次元です。西野嘉高の歴史の中で、一番のトマトソースです。


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これは、ヤバイ‥おかわり‥しまくってしまった。


あ、ちなみに‥テヌータ・ディ・トリノーロ、レ・クーポレを飲みながらですよ。


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肉キター!


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実は、イタリアってじゃがいも‥旨いですね。

トリノーロの自家製オイル(ドロドロ)をかけていただきました。

もちろん旨い。

別腹‥


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食後のコーヒー。


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お砂糖をいれるポットも同じデザインですよ



どうしてフランケッティ氏がいなかったのか‥


悔やまれます‥。


トリノーロでも相当、深い話ができました。(メルマガで‥)


本当は15時ぐらいにはトリノーロを出て、17時にはフィレンツェに戻る予定だったのですが、話が長くなりまして‥トリノーロを出たのが17時頃だったでしょうか‥。


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どの生産者も同じですが‥もう一度訪れようと思います。


さて‥イタリア最後の夜へ‥フィレンツェに戻りますよ!



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西野嘉高のイタリア紀行 2010年 〜テヌータ・ディ・トリノーロ編 - その4〜 [イタリア紀行2010]

2010年1月7日(木)


さて、テヌータ・ディ・トリノーロの醸造所、フランケッティ氏のプライベートストックなセラーを拝見した後は、醸造所のちょっと上にある(別棟)、テイスティングルームに移動します。


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中には、見慣れないワインが用意されていました。


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その手書きで何やら書いてあるラベルのワインは‥実は、パッソピッシャーロのクリュ別なんですね。樽熟成中のそれを瓶詰めして、こちら(トスカーナ)で状態を確かめる‥そんな感じです。


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左から標高が高い順にならんでいます。


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ノーマルのパッソピッシャーロをテイスティング後、これらのクリュを飲みました。詳しい話はメルマガで。


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テヌータ・ディ・トリノーロと、レ・クーポレはいずれも2007年。日本での現行ビンテージと同じですね。もちろん、テヌータは旨いです‥レ・クーポレと凝縮度が違いますが、大昔から言い続けていますが、テヌータを一本買うなら、レ・クーポレを四本買った方がいい…と思わせるレ・クーポレのコスパは素晴らしいものがあります。特に、この2007年はね。

また、メルマガでも触れるつもりですが、夢を壊すようで申し訳ないのですが、生産者のところで飲んでも、日本で(少なくとも弊社のセラーで管理されたもの)飲んでも味は同じですよ。

スキー場では女子が可愛く見える現象などちっともありません。まったく同じ。夢を壊すようですが、日本のお客様は恵まれてる‥とも言えます。

まぁ肝心の話はメルマガで‥ですね。


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晴れててよかった‥。

トリノーロの丘(山)から見渡せるところに、他の生産者の畑はありません。

さぁ、腹減ったなぁ‥昼飯、昼飯‥さらに丘の上にあるフィランケッティ氏のお宅で、昼飯です。



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西野嘉高のイタリア紀行 2010年 〜テヌータ・ディ・トリノーロ編 - その3〜 [趣味はワインで仕事もワイン...]

2010年1月7日(木)


畑や醸造設備などを拝見した後は、鬼の居ぬ間に‥フランケッティ氏のプラベートストックが眠る‥というセラーに案内していただきました。


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外側をぐるりなスチールの棚には、ほとんどボルドーワインが眠っています。


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一部、イタリアの他の生産者のワインや、ブルゴーニュもあったような気がしますが、ほとんどボルドーです。やはり右岸が多いような気がしました。


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きちんと管理されています。


で‥その周りのスチール製の棚ではない真ん中には、スチール製のカゴに、テヌータ・ディ・トリノーロのストックが眠っています。個人用‥プライベートストックとは思えない数ですが‥結構なペースで定期的に試飲を繰り返しているそうで、あくまでも非売品‥。

パラッツィは、全3ビンテージが潤沢に在庫されていましたし、テヌータ・ディ・トリノーロは、フルボトルからダブルマグナムを含め全ビンテージ。


もちろんレ・クーポレは、トリノーロの前身‥1995年、1996年もストックがあります。


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パッソピッシャーロもありますよ。


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はい、ここからは、画像のみでお楽しみ下さい。説明はメルマガです。

見る人が見れば‥わかります。

写真映りが悪いのは‥西野嘉高の手が震えていたからです。



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ワインを見て、射精しそうになったのは初めてです。


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トイレに行きました。


見てはいけないものを見てしまったようです。


お次ぎはテイスティングですよ。





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西野嘉高のイタリア紀行 2010年 〜テヌータ・ディ・トリノーロ編 - その2〜 [イタリア紀行2010]

2010年1月7日(木)


ということで‥テヌータ・ディ・トリノーロの畑を見て回った後は、醸造の方を拝見に、最初に車を止めた醸造所に戻ってきました。


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はい、ここですよ。


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ちゃんと看板がありました。


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発酵用のステンレスタンク。これまでの生産者よりも小さく、数が多いのは、品種・区画ごとに発酵・醸造をしてるからなんですね。


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次の部屋は、暖かい‥。バリックの中でマロラクティック発酵中でした。


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これらのバリックが、2009年度のテヌータ・ディ・トリノーロの総数です。


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こんな温度です。


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何だったかな‥。(覚えとけよ‥)


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これはボトリングマシンですね。


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おーっと、トリノーロのオリーブオイル発見。自家消費用で、販売はされていません。


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セメントタンクの熟成層です。


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2008年のレ・クーポレですね。


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なんか小さなタンクですが‥ビアンコと書いてますが‥何か?

リリースされるかどうか知りませんが‥。


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セメントタンク(小さめ)に入ってる2008年のテヌータ・ディ・トリノーロもありました。


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右側の10数樽は、実験用の樽。

左奥の楕円形の樽など、様々な熟成方法を模索されているようです。


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ちなみに‥シチリアのパッソピッシャーロでは、この樽が主流だとか。


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フランケッティ氏の実験樽。

何が入ってるかは本人しか知らない。


で、実は、フランケッティ氏はあいにくいらっしゃらなかったんですよねぇ。会いたかったなぁ。

でも、ご本人のいない内に‥フランケッティ氏の個人的な熟成セラーに入ってしまいますよ!



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