串。 [趣味はワインで仕事もワイン...]
大阪名物と言えば‥
お好み焼き
たこ焼き
となりますが‥近年、それらの牙城に食い込みまくってるのが‥
同じくコナモン・ソースモンとなる‥
串カツ
なんですね。
お好み焼きもたこ焼きも、家庭でも食べる内飯、外飯‥オヤツをも兼ねる大阪人の食文化のひとつですが‥なかなか串カツは家ではやってない方も多いのではないでしょうか?
串カツは、アゲモンにも分類されますので、後片付けもちょっと大変なのかもしれませんし、ネタの準備も案外面倒ですね。
しかし、最大の難点と言われていたのが‥
ソース二度浸けお断りをどう具現化するか?
かもしれません。
いや、厳密に申しますと、ご家庭でされる場合は何度浸けても問題はありませんが‥
ドボンとソースに浸す作業が、ご家庭ではできなかった‥と言えます。
そんな現状を打開するために、大阪の地ソースメーカー二社から提案がございましたのでご紹介しておきます。
まずは、羽曳野のツヅミソースさんです。こちらは、大阪産な原材料も積極的に取り入れ、河内産ワインや、羽曳野名産のイチジク、泉州のたまねぎ‥なんかも使用し、大阪産(おおさかもん)にも認定されている串カツソースとなる「ツヅミ力(ちから)ソース」をば‥。
残念ながら非売品ですが、串カツを楽しむための容器を頂きました。
こんな感じ。
丁度、半分ぐらいの高さに線が入っておりますので、そこまでソースをドボドボ入れます。
こんな感じでドブ浸けが可能です。
サイズ的に、キャベツを浸すのに苦労しましたが、縦長ですので、一度のドボンでたいていの串は浸る感覚ですね。安定した容器デザインですので、転倒も防げそうです。
これなら使う分だけ‥容器を斜めにして最後まで使い切れるかもしれません。まぁ少々の食べ残しなソースは出るかと思いますが、少なくて済むかな?
ただし、何度も容器を使うかどうかは‥自信がありません。案外、食べた後の串を刺しておく容器になりそうな気配も‥。
つづきまして‥
福島の大黒ソースさんですね。中味はこのスタンダードなド定番「大黒 串カツソース」と同じですが、今回、新たなドブ浸け可能な容器での新発売となりました。(まだサンプルで販売されていません)
こんな感じ。梅干しが入ってそうなツボ型の容器なんです。
蓋を開けるとこんな感じ。串カツソースですので、沈殿物はさほどありませんが、振るならば、このホイル部分を開ける前に‥。
ホイルを剥がずとこんな感じ。
入口が広いので、浸しやすいですね。
キャベツも入る。
ただし、一回で、全部浸すのは‥ちょっと難しいかも。
こちらは、基本的に使い切りという姿勢。残ったソースは、衛生上破棄が望ましいのですが、ソースカツ丼にすると美味しいそうです。容器を洗う必要もないし、手軽に串カツなドブ浸けが可能になりますね。一人一個‥なんて贅沢はできませんので、もうちっと安定感のある容器の方がいいかもしれませんし‥やっぱり、残ったソースをどうするか?課題ですね。
ソースは、ツヅミさんの串カツソースは、甘辛く、それほどショボショボではありません。大黒さんのは、いわゆるドボドボ浸しても大丈夫なショボさを持っており、どちらも、それぞれの特徴があって美味しい。
ツヅミさんのは非売品な景品ですので、販売はできませんが、大黒さんのはリリースされましたら‥販売予定ですよ♪
それにしても‥
二度漬け
って書いてありますが‥個人的には‥
二度浸け
なんですけどね。
ま、美味しいからどっちでもええか。
毒味。 [趣味はワインで仕事もワイン...]
お陰様で、ヴィエ・ディ・ロマンスのワイン達は、今年も大好評で感謝。
で、お待たせの‥今年もネット販売は御法度(に一応なってる)こちらの毒味をば。
いわゆるヴィエ・ディ・ロマンス味も感じられますが、今年は、より明確に品種特性が感じられますね。アルコール感がキツく感じないのも、今年の特徴かもしれません。
フリウラーノらしいオイリーななめらかな酒質は健在。
おだやかながら、重い酒質ですね。
三日目まで引っ張りますので、今しばらくお待ち下さいまし。
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