粉末ワインを飲んでみた。〜その1〜 [趣味はワインで仕事もワイン...]
西野嘉高が極秘裏に入手した、粉末ワインが上記アルミパックされているものである。
酒税法上の雑種>粉末酒にカテゴリーされる酒類である。
重量に対し30%が、アルコール分とのこと。
だからと言って度数30%なのかどうかは文系の西野嘉高にはわからない。
この粉末ワインは30g。
合計100mlにすれば、約12%度数のワインになるそうである。
所有する粉末ワインは三種類。
今回の実験では、白ワインタイプで、香料と酸味料が添加されているものである。
なお、酸化防止剤として亜硫酸塩も記載されているが、これは、原料となるワインに含まれていたものであると推測する。
すでに、ドイツでは商品化もされているようだが、今回の粉末ワインは国産のものである。ただし、原料となったワインが国産のものであるかどうかはわからない。
非常に夢のある商材‥という認識。
菓子などの原料に混ぜて使用されているようだが、これが水で戻しての飲用に耐えうる品質であれば、自動販売機で500mlペットボトルの水を購入し、この粉末ワインを入れ、溶かせば、そこでワインが出来上がるのであれば、行楽や、宇宙ステーションでもワインをもっと気軽に楽しめるようになるはずである。
原料となるワインを粉末にするために必要な量や、製法に関しては、企業秘密とのこと。
品種別に粉末ワインが存在すれば、自身で、様々なブレンドを楽しめるようになるかもしれない。
銘醸ワインを粉末にすることで‥例えば、サッシカイアを粉末ワインにすることで、好きな時に好きな量だけサッシカイアを楽しめるようになるかもしれない
夢は広がる。
超不自然派ですが。
封を切ってみた。
なお、ここでは深爪であることに触れないで頂きたい。
とても軽いパウダー状のさらさらした粉。
香りは、すでに白ワインの雰囲気がある。
舐めてみた。
もちろん粉っぽいが、白ワインの香味がないわけではない。
鼻から吸引も考えたが、吸引用パイプを用意してませんでした。
また、アルコールランプ、ホイルがあれば、「あぶり」もできたかもしれません。
東急ハンズで購入したフラスコに粉を投入する。
ここに水を入れて、合計100mlにするわけである。
水は、自動販売機で購入した「いろはす」である。
本当に、溶けるのであろうか?
なに、それ、コワイ。
三角フラスコに栓をして撹拌してみる。
ちょっと溶けてきたような気がする。
液体が黄色みを帯び、白ワインになってきた。
さらに撹拌。
どんどんと、ダマになっていたものが小さくなってきた。
あと、少し。
完成。
ワイングラスに移してテイスティング。
液体は、若いワインに見られる微発泡のような感じに見えるが、そういうわけではない。
最初に申しておくが‥
今回の実験は‥
失敗です。(←あかんやん)
三角フラスコのゴム栓の香りが移っているかもしれません。
非常にケミカルな香りが全体を包み、とても、嗅げたものではありません。
恐る恐る、口に含みますが、ケミカルな香りに支配されています。
そこを脳内で分離したところ、確かに、白ワインの味わいはありますが、水分との融合という部分のバランスに欠けるようです。
アルコールも、感じないわけではありませんが、通常のワインとの感じとは違うようです。
粉の段階ではさほど感じなかったケミカルな香り‥ゴム栓の悪影響であると今回は判断しました。
粉が水分を吸収する際に、香りも吸着してしまったかもしれません。
次回は、香料と、酸味料無添加の粉末ワインを飲んでみようと思います。
イル・レオーネ@千林大宮 [趣味はワインで仕事もワイン...]
昨日は、定休日でしたが、夕方から仕事。でも、仕事が案外早く終わったもんで‥年度末だしね。なんぞ美味しいものを‥と思うと、ここしかありません。
イル・レオーネ
住所:大阪市旭区森小路2-2-10
電話:06-6953-2534
ズッキーニの花にぶりんぶりんの海老と、とろんなチーズを詰めたもの‥ソーセージ添え。
海老旨い。誰がズッキーニに詰め物とか考えたんでしょうね。
お馴染みの左奥は、ニンジンのムースにウニ乗せ‥ジュレ。鯛、鯛の白子、タコ、鱧。
もう鱧が出て来たんですね‥。タコもしゃっくりしてます。鯛が旨かったな。ぜんぜん臭くない。
しらさ海老、よこわ(だったか)、ひらめ、あああ‥もう一個、名前忘れた。
どのみち美味。文句なし。やっぱりイル・レオの刺身系は間違いないですね‥。
鯛の尻尾の塩焼き。ワラビは、ハムで巻いてある。たけのこ添え。
春ですなぁ。鯛は尾びれまで旨い。バシっとキマった塩加減。
鶏肉の皮がパリパリロースト。鶏の旨味炸裂。ソースをゴハンにかけたい。
季節の野菜のゼリー寄せ。タンが入ったのんのピクルス添え。
野菜が春です♪深呼吸系ですね。
鹿肉だったような気がするピリカラ。黒だいこんとか。
黒いダイコン旨いですね。
塩トマトのピューレでお口直し。
山形牛‥撃沈。
飲んだもんは‥
スロヴェニアの白。シャルドネ、リボッラ、ソーヴィニョン‥ラディコンとか、グラヴナー系ですね。還元臭なくて、なかなか。
ラベルがビオっぽいですが、東洋美人という山口の蔵本のお酒。
これ、あっさりしててとても綺麗な酒質。
飛露喜。福島のお酒。これも美味しいですが‥
名前が卑猥ですね。
セラーから発掘されたリフレッソ・アンティコ‥2004年です。
うほっ♪
実店舗に何本があるあもしれないし、ないかもしれない。
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違和感。 [趣味はワインで仕事もワイン...]
プロセッコと言えば‥コルヴェトラツですね。日曜日の夜は、プロセッコ・ヴァルドッビアデーネ・エクストラ・ドライ NV コルヴェトラツも、久々に飲んでみました。
やはり果実に厚みがあって、とても好き。キャンティ・コッリ・セネージ 2007 カルピネータ・フォンタルピーノも三日目でもへこたれないな‥やっぱり秀逸‥とてもわかりやすく美味しい。
で‥違和感。
これを、マルゲリータって言っちゃうとなぁ。
まぁモツァレラは旨かったが‥。
で‥違和感。
心斎橋。
ちょっと、ヒロスエの顔が‥。
で‥違和感。
案外、似合ってるかな?
毒味。 [趣味はワインで仕事もワイン...]
昨日ご紹介したグレンカウダー アイラ・ヴァテッド 1993 サマローリですが、こんな感じの色ね。
元々、蒸留酒にハマったのはバブル期ですが、バーボンから入ったもんで、もっと樽のヴァニラ香の甘いのも好きなのですが、モルトの香りって‥癖になりますね‥。
グラッパやデザートワイン同様、食後にゆっくり‥というのが似合う酒です。
んで‥
ビンテージ変更のお知らせ♪イタリア料理店さんからの引き合いも強い‥キャンティ・コッリ・セネージ 2007 カルピネータ・フォンタルピーノが2007年に変更になってます。
相変わらず、クロニョーロの弟分的なスタイルは、キャンティにしては、コッリ・セネージにしては、色も味わいも濃いんです。そういう意味では「らしさ」は大人しいのですが、ワインとして十分に満足感が味わえる‥価格を聞いてビ・ツ・ク・リ♪
2007年も2006年同様‥まったく問題ナッシング♪
これも、コスパ高いですね♪
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