晩酌。 [趣味はワインで仕事もワイン...]
昨日の画像‥
サッシカイアのロゴマークが入ってますが‥これ、何かわかりました?
正解は‥
スペイサイド地区の、ベンロマック蒸留所で造られるシングルモルトなんですよ。
ほら、Finished in Sassicaia Wine Casks って書いてあるでしょ。
ほら、バックラベル右下にサッシカイアのロゴ‥ここね。
昨今のシングルモルトは、その熟成はただのオーク樽じゃないこともしばしば‥シェリー樽や、バーボン樽、マルサラの樽に‥ワインの樽‥なんかが使われることも‥。様々な樽を使うことで、複雑な香味をプラス‥するんでしょうね。
そんな樽‥出所が超一流であれば‥それが明記されるわけです。ボルドーだと、オーブリオンやマルゴーとかね‥ブルゴーニュもあれば、南仏もあります。イタリアのワイン生産者の樽を‥なんてのは、まだまだマイナーなようですが、GAJAやマシャレリなんかの樽‥と明記するモルトがあるようですね。
ということで、こちらはサッシカイアの樽で24ヶ月フィニッシュさせたシングルモルトなんです。
こんな感じの栓ですよ。
サッシカイアの樽で24ヶ月フィニッシュされる前に、バーボン樽とシェリー樽で5年樽熟成されてます。シェリー樽で熟成させると、色が赤味がかりますね‥もちろん、その後、サッシカイアですから、なかなか赤茶色なんですよ。
さて、そのお味は‥?
合計7年の樽熟成は、昨今のウイスキー事情からすれば、さほど長くはないのですが、思ったよりもトゲトゲした感じはなく、一瞬スモーキーな香りがあがったあと、ほどよい甘味のヴァニラ香も‥。いつもは、ラフロイグなどのアイラのモルトを飲むことが多いので、それと比較すればピート香は大人しいので、スペイサイドのモルトは比較的飲みやすいですね。
サッシカイアの樽で‥云々は別として、なかなか美味しいモルトです。
モルトは大好きなんですが、語れる程の知識‥情報はありませんが、ネタ‥として販売しちゃいますよぉ。ね‥変態でしょ‥俺。
おっと‥じゃぁサッシカイアの香味がするのか?と、問われたら‥まさかサッシカイアの味がするわけではありませんのでご注意を‥。
そそ、こういうのは、ロマン系なんですよね‥
へーサッシカイアの樽で24ヶ月かぁ‥サッシカイアでも24ヶ月も熟成させんぞ〜。なーんて思いながらね‥。
そんなシングルモルトに合うのかしら?
オカンから氷頭(ひず)を差し入れいただきました。
鮭の頭の部分の軟骨‥珍味なんですね。
ふーん。これで300円だそうです。
西野家風パテと、氷頭‥赤いのは、チャンジャですが‥
チャンジャ最強でした。
氷頭は‥うーむ、ちょっと生臭くて、あまり好きじゃないかも‥。
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