大雪。

昨日は、実店舗で店番しながらの毒味な試飲。

展示会で、もう一回飲んでみようと思ったワインなどなどのサンプル達。

白はフラスカーティ。

これはなかなかよろしい。

低価格の、この手のワインは、ゴムチューブみたいな香りがするものが少なくないですが、このフラスカーティは、その手の香りなし。案外、ショボくなく、クリアなミネラル。今晩、二日目の経過を見て判断。

赤、三種類は全滅。

低価格帯を選ぶのが難しい‥と、やはり実感。

そこそこの（価格）のワインは、たいてい美味しい。

ワインとして、ちゃんとしてて‥あとは、どう美味しいか？なだけ。

でも、低価格帯は、ワインとして、選んじゃダメなものが少なくない。

特に赤。

それは、産地とか、品種とか‥以前の問題。

低価格帯は、どうしても作為的な物になってしまうのは仕方ないのですが、

案外、ピュアさを持つワインがなくて困ってる。

濃さは必要ないんだけどね‥

取って付けたような樽香もいらん‥

そういうのは、新世界で‥。

イタリアで飲んだ、デキャンタのワインは‥めさくさ安いのに、ピュアな果実味を持ってたんだが‥。

そういうの、ないかなぁ。

あとは、開けたてから‥美味しくないとね。

低価格帯は二日目までは美味しくあって欲しいものですが、二日目の方が‥では、ダメ。

もちろん、低価格なのでストライクゾーンは広げて挑みますが、なかなか、そのゾーンに入ってくれるワインは‥ないなぁ。



ということで‥


四本もワインを開けたら（まさか、全部飲んでませんが‥）家に帰ったら、ワインな気分でもなく‥





ハイボール。

ポテトサラダが酒の肴。

炭酸は、サントリー。

ウイスキーは、ニッカ。

な饗宴。

ワインと酔い心地が違うのよね‥

ワインはやわらかく酔える。

ウイスキーは、カキンと酔える。

ウイスキーだとガツンと眠れたりします。