非売品。

ワイン屋（←酒屋でした‥^^;）をやってますと、少なからず個人所有のワインというがございます。

お客様にもご紹介したワインを個人的に所有しているものもありますが、お客様にはご紹介せずに個人所有になった‥なるワインも‥たまにはね。

こちらは後者。



誰が見ても‥イエルマンのドリームスですが、こちらのビンテージは‥




1995年なんですね。

1995年のフリウリがどんなビンテージかって？

知らなーい♪

なかなか、白ワインの古酒というのは、でてきません。イタリアの白‥シャルドネがどれだけ熟成に耐えうるのか？以前に、1985年のGAJA & REYを開けました。めちゃくちゃ美味しかったんですが、これ以上‥熟成するか否かは‥？

キレイ・サッパリ‥消費されちゃうんですよね。イタリアの白‥シャルドネとしても‥。だから、こういうのを見つけると、高くても買ってます。

そう‥つまり、あまりにも高額なので、売り物にならないんですよね。だから個人所有になってしまう‥という理由もあります。

それにしても、ラベルに赤っぽい斑点模様がありますが、「柄」ではないですよ‥。どこで付いたのか？ほら、バックラベルも‥





液量もしっかり残ってますし、液色もまったく問題なし‥な、パーフェクトな状態♪

そういえば‥

1995年のドリームスには‥


Where the Dreams have no end....

と書かれていますが、現在流通しているビンテージの表ラベルには‥

W.... Dreams.........

としか書かれてませんね。

正式には‥

Were the Dreams now it is just wine
(現代の夢、それはワインである)

だそうですが、この1995年は‥

Where the dreams have no end
(夢は果てしなく)

なんですね。

初ビンテージは、1987年で、9年間限定で作られる予定だったワイン。その9年の間は‥

Where the dreams have no end

という名前でリリースされていたようです。

Where the dreams have no end

という名前‥かのU2の‥

Where the Streets Have No Name

に捧げるために作った‥なんて逸話もありますが‥

それなら‥ワインの名前も‥

Where the Streets Have No Name

でよかったような気もしなくはないですが‥。

U2大好きだし‥この曲も‥

だから非売品だったりもします‥。




LIVEバージョンで‥

大阪城ホールでみた‥あの日が蘇ってトリハダ！

いつ‥飲もうかな？

え？飲みたい？

俺が持ち込みしてる現場に遭遇するか？

ワイン会するか？

どっちかね。。。

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