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一部始終。 [趣味はワインで仕事もワイン...]

さて‥昨日は京都小旅行に行ってきました。

夏休みの家族旅行が北海道になったものんで、長崎を龍馬ネタで推していた元カノの欲を満たすという意味でも、京都の龍馬ネタも‥という意味も含んでおります。

昨日もJRの新快速で。大阪駅から30分で京都駅‥近いです。

四条河原町界隈の龍馬の史跡を辿ります。

なお、西野嘉高は龍馬伝は観ておりませんし、歴史に疎いタイプですので、何がなにやらさっぱりわかりません。


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ふーん。


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ふーん。


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ふーん。


京都‥盆地の夏はさすがに暑いですね。

そろそろ、藍ちゃんも腹が減ったとグズり気味になりましたので、お楽しみの昼飯でございます。西野嘉高的には、ビストロ・スリージェでフランス料理、または、ボッカ・デル・ヴィーノでイタリア料理を‥と推したのですが、リネアセッテさんに行ったばかり‥和食が喰いたいと言われれば撃沈でございます。

スタミナを付けるためにも鰻となりました。


(1)かね正
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条上ル2丁目常盤町155-2
電話:075-532-5830

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路地‥まさに生活道路的な路地の奥にあるお店。

注文を受けてから焼き始めるという、職人技を堪能できると聞いて‥こちらの名物(?)の「きんし丼」を頂く事になりました。いわゆる「うなぎ丼(重ではない)」に、錦糸卵がたぷーり‥となります。

錦糸卵まで作り置きされずに、注文が入ってから焼かはるのには感心。

小さなお店中に、香ばしい鰻の焼けるにおひが‥。


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「きんし丼」1200円也。


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なんとも言えぬ‥錦糸卵のやさしい食感。


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こちらの鰻‥その皮目のパリパリ具合な焼きには‥ちょっとビックリしました。

そのパリパリ感‥ちょっと忘れられません。

ほどよい鰻の脂‥

タレも甘過ぎず、辛過ぎず。

今度は「うな重」を経験したみたいなぁ。

ビールを一本消費。


鰻を堪能したあとは‥

錦市場をテクテク散策しながら‥


京都国際マンガミュージアム
住所:京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校) 
電話:075-254-7414(代)

こちらも、以前から訪れてみたかった‥その貯蔵数‥種類はハンパない‥まさに漫画ミュージアムです。入館料は大人500円、小学生100円。

まぁ簡単に比喩すれば、マンガ喫茶の喫茶ぬき‥ですが。夏休みですしね。100円で時間制限なく漫画読み放題でちびっ子達でわんさか‥。

世界に誇る「MANGA」でもあり、異国の方も多数来場されていました。世界各国版な他言語版などもあり、なかなか興味深く面白かったです。

持ってない漫画を読めばいいものを‥

西野嘉高の男としてのバイブル‥


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最終話‥いつ読んでも泣けますが‥

1969年あたり‥とのことですが、望月三起也氏のストーリ展開、その描写。ハリウッドも影響されまくってますよ。ぜひ、男子に読んでもらいたい‥全巻所有しておりますのでご予約いただければ‥お貸しします。

京都の楽しみは‥甘味でもありますね。

京都駅に戻ってお茶。


(2)中村藤吉 京都駅店
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小下ル東塩小路町 SUVACO・JR京都伊勢丹店 3F
電話:075-342-2303


ついつい、京都に行きますと、ツジリ系で抹茶スイーツとなるのですが、今回は、中村藤吉‥初めてです。藍ちゃんは、抹茶ゼリーとアイス。元カノは抹茶とほうじ茶のかき氷‥西野嘉高は‥


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抹茶パフェ。

ツジリ系の濃厚なタイプではなく、あっさりと食べやすい‥甘さ控えめな感じね。予想以上に美味でした。


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口から滴る‥抹茶が宇宙人みたいだと‥


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喜んでました♪

夕刻。ここで元カノと藍ちゃんは大阪へ帰りまして‥西野嘉高単独行動@京都となります。

京都駅前‥京都タワーのお隣にある‥このお店で喉を潤す事になりました。


(3)へんこつ
住所:京都府京都市下京区木津屋橋通烏丸西入ル東塩小路町579
電話:075-343-5257

京都でも珍しいであろう‥赤味噌系のおでんの名店です。以前の名古屋出張で、味噌おでんは好きになりましたので、そろそろ食べたいと思っていたところ。


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テールと、コンニャク‥サッポロ黒ラベル大瓶。

牛筋や、一般的なおでんタネもございまして、サルベージと呼ばれる、おでん鍋の底をこそげた部分を注文されていたお客様多数。

名古屋の味噌おでんほど、甘口ではありませんが、こういうのでビールいいですねぇ。


(4)トラットリア・バール イル・ギオットーネ
住所:京都府京都市下京区綾小路通烏丸西入ル童侍者町159-1
電話:075-344-4711


京都でイタリア料理‥となると、まずこの店(の本店)の名が挙がるほどの有名店である、イル・ギオットーネさんの新店は、カジュアルなトラットリアとバールなんですね。奥のトラットリアなお席は予約がないと‥なほど繁盛されているようですが、西野嘉高はお一人様ですので、バンコで。


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まずはプロセッコとか。

右のナッツ類は付き出しです。

一品を頼んでみることに‥


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アサリの蒸した感じ‥トマトなソースはナポリ風と紹介されていました。

せっかくなので、このお料理に合わせてグラスを‥とオーダーしてみましたところ‥


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チェレットのアルネイスがサービスされました。かの有名な笹島シェフの弟さんらしき方が、こちらのお店を仕切ってらっしゃるようです。昨日は、笹島シェフご本人も入っておられました。(なんか有名人を観た気分)


(5)ワインバー・ヴィオラ
住所:京都府京都市中京区六角通高倉東入ル東入堀之上町127 Y-2ビル2階
電話:075-255-2558


JET CUPで4位、5位‥と関西勢の中で健闘されている石井氏のお店。非常に店内もゆったりとしながらもシックで、店主同様、カッコいい。グラスワインをお願いしまして、セレクトされたのは、アッレグリーニのラ・グローラ2004。その品揃え、セレクト、抜栓、テイスティング、グラス選び‥そしてサービス‥間(ここ重要)‥価格、すべて納得できるもので‥さすが‥と言わざるを得ません。

イケメンがゆえに‥きっと女性のお客様が多そうな気配。今度は、女子を誘って行きたい。(え!?)


(6)カヴァレッタ
住所:京都市上京区上御霊中町453
   (地下鉄烏丸線「鞍馬口」1番出口すぐ)
電話:075-451-1555


さて‥昨日のメインイベントでございます。京都に「にしの組ご用達」の新店ができました〜♪先週末に開店された、このカヴァレッタさん‥英訳するとグラスホッパーが由来。元々、にしの組なお客様が始められたお店‥ということもあり、お馴染みの銘柄もございますし、それ以外も充実。

何と言っても、グラスもボトルも非常に良心的な価格‥。店主、湊(みなと)氏の、心温まるサービスと、最適なワインの肴も完備♪地下鉄:鞍馬口1番出口からダッシュで5秒ほどの好立地。ぜひ、京都のお客様‥京都に訪れるお客様は‥ぜひ、お立ち寄り下さいませ。もちろん「にしの組です‥」と名乗っていただければ‥ええことあるはずです♪

西野嘉高の京都入りを察知した、これまた「にしの組」なお客様とご一緒させていただき、グラスワインを色々(三種類飲みました〜)と‥生ハムの盛り合せ、チーズの盛り合せなんかをツマみながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

あまりにも、話が盛り上がってしまい‥

写真とるの忘れてるっ!(あかんやん)

営業は、金・土・日・月の四日間‥

時間は20時〜となっております。

カウンターもテーブル席もありますので、ぜひ、お誘い合わせの上‥どうぞ♪


宴もたけなわ‥ですが‥


同行していただいたお客様に祇園のお茶屋さんに連れて行ってもらいました!

西野嘉高生まれて40年‥

ある意味‥憧れの聖地‥

もちろん初体験です。


(7)祇園の某お茶屋さん


もちろん、一見さんはお断りであろう‥後で調べましたら、一流のお茶屋さんでございました。お姉さんがお迎えして下さり、二階の座敷へ上がりました。


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酒の肴として、このような肴が用意されておりました。玉コン(ニャク)をひとつ頂きましたが、とても京都な味付けどした。焼酎の水割りを‥何杯が飲みました。何杯飲んだか覚えていませんが、それは酔ってたのではなく緊張からかな。


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なお、写真撮影は可能でしたが、iPhoneのカメラで撮るのは失礼と判断しました。非常に美しく、可愛らしい芸子はんに、舞子はん。ちゃんとしたカメラを次に機会があるのであれば‥と思います。

色々と話したいこともあるのですが、ブログではヤメておきます。

とにかく、西野嘉高は感動しました。

素晴らしい経験をさせていただきました。

伝統芸能と呼ぶべきか?

伝統文化と呼ぶべきか?

継承…という歴史を感じました。

そした今なお、継承し続けている過程も見れたかもしれません。

伝統的ではありますが、決して古臭いわけではありません。

自分自身にもあてはめて考えることもできますし‥

ワイン造りにだってあてはめて考えることもできます‥

踊っていただきました。

地方(じかた)さんが三味線を‥唄を‥

芸子はんと、舞子はんが舞います。

女将のお話、みなさんの接客態度、ホスピタリティー‥

ちょっと衝撃的でした。

素晴らしく、誇れる日本の文化。


(8)GION-NITI
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-8
電話:075-525-7128


お茶屋を出て、ご飯を食べに行きました。

正確には、芸子はんや、舞子はんをご飯に連れて行くのに連れてってもらったわけです。

朝から稽古‥夜はお茶屋で‥

若い芸子はんや、舞子はん‥よく食べます、美味しく食べます‥食べながらも接客は忘れていません。


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レゼルヴ・ドラ・コンテス1988シャトー・ピション・コンテス・ド・ラランド。

素晴らしい熟成をしていました。


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ヴォルネイ1993ル・デューモン。

ピノノワールの繊細な酸味。とても美味しかったです。

楽しかった。

(9)K6
住所:京都府京都市中京区二条通木屋町東入ル東生洲町481 ヴァルズビル2F
電話:075-255-5009


芸子はんや、舞子はんはご帰宅されました。

〆!(どんだけ飲むねん)

以前にもブログで書いた‥あのベルタで樽買いをした西田氏のお店。

もちろん西田氏もカウンターにいらっしゃいました。

マティーニ。

ラフロイグ。

アードベック。

仕事を見せてもらいました。

ながいながい‥京都の夜。

ほんと楽しかったです。




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