毒味。 [趣味はワインで仕事もワイン...]
昨日のエトナ・ビアンコ二種類。
二日目はまとまってきて、とても良かった。
左のスタンダードな方‥石油香‥というわけでもないのか?一部、鉱物っぽいひとつの香りがやっぱり、ちょっと嫌ですが、バランス良くなりました。
右のニケの方‥プルンと一体感が出て、こちらもとても良い状態。
二日目、三日目‥まで美味しいのが条件ですが‥初日に満足できないと、やっぱり辛いな。
飲食店さんで、時間を使いこなせるソムリエには良いワイン。
さて‥
どちらも、ド定番‥大人気のワインが‥そろって2009年に移行いたします。
左は、サルタレッリのヴェルディッキオ。もっともスタンダードなラインですが、これが一番いいと思う。ヴェルディッキオばかりの試飲会にも参加しましたが、高くなるにつれ、ヴェルディッキオらしさがなくなる‥という印象でしたしね。決して、ヴェルディッキオを軽んじてるわけではなく。
相変わらずミネラルがひんやり‥程良い厚みがあってバランスが良いですね。2009年‥昨年よりも飛び抜けて‥という感じではなく、相変わらず美味で‥コスパはめちゃくちゃ高い。
右は、ピエロ・マンチーニのヴェルメンティーノ。この2009年から表ラベルからはビンテージ表記が消えました。いい意味で、休日にビーチでウトウトするようなゆったりとした緩さもあり、フレッシュな酸が‥アクセントとして癒してくれますね。こちらも、2009年が2008年よりも飛び抜けて‥という感じではありませんが、昨年同様‥いつものピエロ・マンチーニで美味。
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