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晩酌。 [趣味はワインで仕事もワイン...]

好きなんだから‥仕方ない。

でもサンジョベーゼとネッビオーロ以外も、好きになってご紹介したいとも思ってまして‥

バルベーラや、ドルチェットは当面の課題のひとつ。

バルベーラは、嫌いじゃないんですけどね。

残念ながら、正規輸入元がなくなったクオルム 2004 ハスタエは、素晴らしいバルベーラだと思いますけどね。

できれば3000円以下で‥なんて思うのですが、著名なバローロやバルバレスコの生産者のバルベーラ・ダルバって、結構お値段するんですよねぇ。できれば、3000円以外で‥品種特性がよく表現されているもの‥と思うと、ネッビオーロ同様に、ロエロ地区かなぁ。ま、バルベーラの場合は、バルベーラ・ダスティが比較的お値段お手頃ですので‥そちらを中心に飲んでみようかな‥と。

で、今回輸入元さんにお薦めいただいのを飲んでみることに‥。


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来週‥来日されて大阪にもこられるカッシーナ・ロエラのバルベーラ・ダスティ。こちらは、サン・マルティーノという単一畑。ビンテージは、2004年でとてもよろしい。

こちらの輸入元担当さんは、私がビオな感じ‥還元香とか‥優しさと緩さの曖昧な構成が好みでないのもよくご存知なのですが、こちらは、いわゆるビオ系の生産者‥。

身構える私もダメなんですが‥

ちょっと恐る恐る‥。


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ちなみに‥コルクはこんな感じ。

で、お味は‥あら、変な還元香などはなく、バルベーラらしい、クーっとした甘味と、ほろほろとしたスパイス‥キューっとした酸味‥なかなか品種特性も出てるし、美味しいやん♪

先入観はイカンですね。

でも、ブラインドでは飲まないですけどね。

まぁあと、最低10本以上はいろんなのを飲んでみて‥バルベーラもご紹介できるようになりたいですね。がんばれ‥俺の肝臓。


さて‥


昨晩は、調味料の毒味もございました。


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ドレッシングです。

ドレッシングはねぇ‥なかなか万能なのを一本‥では住まされない世界。サウザンアイランドにフレンチ‥青シソ系に、ごま系‥代表的なのを一通り‥とかいいだすと、両手の世界ですからね。

しかも消費期限がそれほど長くないので、手を出さない方がいいんですが‥いわゆる「かけもの系調味料」は、やってて面白くってねぇ。


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乳化剤が入ってません。

聞こえはいいですけどね‥(まるで酸化防止剤入ってません‥と誇示するようです)

分離しまくります。

なぜ、世のドレッシングが乳化剤が入っているのか‥よーくわかります。

なぜ、世のワインが酸化防止剤が入っているのかも‥よーくわかります。


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私にとっては、ワインも調味料も‥販売している立場ですので、味が一番重要ではありますが‥「商品」「製品」として‥色んなことも加味しているつもり。

いくら、当たりを引けば美味しいからと言っても‥ブショネ比率の高い生産者は排除しています。あと、勘違いされがちな香りを持つワインとかもね‥ボトル差が激しい生産者も‥。

商品として供給する‥販売するのであれば、ある程度の安定は求めていますからね。

でないと、安心して楽しんでもらえませんもん。

で、調味料の場合‥結構重要視しているのが、この注ぎ口。

まぁ地ソースなんかは‥ぜんぜん改善されないこともあるんだけどね‥。

ほら、垂れるの‥腹立つやん‥

ベトベトになって‥

そこらへん‥生産者は考えて欲しいなぁ‥と思います。

で、この蓋‥。開けてから振って、開けたり閉めたりしましたが‥案外、大丈夫でした。


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急遽‥ツナサラダを‥。

お味はなかなか美味しい、塩分控えめをどう取るか‥

ちょっと砂糖の甘さが‥

と、気になるポイントもありますけどね。

ご覧のとおり、分離しまくりです‥^^;




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